成長支援方針
クレイア・コンサルティングは、社員一人ひとりが、プロフェッショナルとしての高い意識を持ち、クライアントに価値を提供できるよう、OJT(仕事を通じての育成)、Off-JT(仕事から離れた環境での育成)、自己啓発の3つの機会を通じて、社員の成長を支援しています。
また、職場そのものを「学習の場」と位置づけており、社員一人ひとりに対して、その環境づくりへの積極的な参画を期待しています。
成長支援の全体像
OJT、Off-JT、自己啓発それぞれの機会における具体的な支援は以下のとおりです。
OJT
個人別育成計画
「個人別育成計画」として、社員一人ひとりの育成計画を作成しています。計画の策定プロセスでは、個々の社員がディレクターと面談の機会を設け、面談の場で話し合いながらキャリア目標の実現に向けての育成課題を共有し、アドバイスを受けます。個々の社員の育成課題はプロジェクトのアサインにも活用されます。
プロジェクト評価
プロジェクトの終了時に、プロジェクトマネージャーが、プロジェクトメンバー一人ひとりに対して、フィードバックと評価を行います。実務での行動に対する具体的なフィードバックと評価を受けることで、次のプロジェクトに向けた課題が明確になり、成長スピードが高まります。
Off-JT
内定者研修
内定者が社員と親睦を深めるとともに、疑問点や不安を解消できるよう、内定者研修を行っています。入社前にある程度業務イメージを持ち、入社までの自己啓発に活かせるよう、実際のコンサルティング事例やコンサルタントの人材要件についてのディスカッションを行います。
過去に実施した内定者研修の内容例は以下のとおりです。(年度によって異なります。)
入社時研修
入社時研修として約1か月にわたる集中研修を行います。この研修は体系的な講義と実践的な演習を組み合わせた内容で、第一線で活躍しているコンサルタントが講師を担当します。過去に実施した入社時研修の内容例は以下のとおりです。(年度によって異なります。)
スキル研修
若手コンサルタントとして求められる企業分析のためのリサーチスキルや、データ解析のための基礎的な考え方やITスキルを、講義と演習を通じて学習します。
ケースメソッド研修
ケースメソッドとはビジネススクールで行われている経営教育方法です。MBAホルダーのコンサルタントによるファシリテーションのもとで、実際にビジネススクールで使用されているケースを用いた討議を行います。企業の実事例をもとに、経営上の課題について集団で議論を行うことで、経営コンサルタントに必要な課題解決能力を強化します。
ナレッジマネジメント研修
プロジェクトにおけるベストプラクティスの共有を目的とした職位横断型の研修を定期的に開催しています。アサインされていないプロジェクトについても知見を深めることで、コンサルタントとしての知識や知恵のストックの拡充を図っています。またコンサルタント初任者にとっては「アウトプットの『標準』が分かる」「考え方の枠組みの理解が深まる」「コンサルタントの思考プロセスを体得できる」といったメリットもあります。
なお、これまでのプロジェクト経験によって蓄積されたノウハウや事例は別途「ナレッジデータベース」として体系化されており、適宜業務の中で活用されています。
自己啓発
資格取得支援/社外研修派遣
業務に関連する専門資格の取得や社外研修への参加に対して、費用補助を行っています。