2008年5月26・27日に泉ガーデンタワーにて、異業種交流形式の「女性管理職マネジメントコース 公開セミナー」を実施しました。
建設やメーカー、流通、運輸、金融等、異業種の企業より、女性管理職およびその候補者の方々が参加されました。ダイバーシティや人事、企画等様々な立場の方々にて、活発な意見交換が行われました。
プログラムの特徴
女性管理職が苦手とするマネジメント能力を強化
「人のマネジメント」と「組織のマネジメント」の観点から、受講生のマネジメント力を強化します。「人のマネジメント」では、多くの女性管理職が苦手とする「組織課題解決に向けて一人ひとりを戦略的に動かす方法」を学びます。「組織のマネジメント」では、部門間での連携を計りながら経営課題を組織的に解決していく方法を学びます。女性管理職が直面する場面を題材とした実践的なプログラム
部門目標を部下一人ひとりの役割や能力に応じて個人目標に落とし込む場面や、男性の部下や年上の部下に対して厳しく改善行動を要求する場面など、現実の場面を想定した演習を通じて実践的なスキルを習得します。管理職候補者を想定したレベル設定
公開セミナーの受講者の多くが管理職の候補者であることを想定し、従来、管理職に対して実施してきたプログラムのレベルを調整し、マネジメントとして活躍するためのスキルや理論の習得を促します。アセスメントによる能力測定とフィードバック
科学的な手法によって対象者のマネジメント力を客観的に測定し、現在の強みや弱みを診断し、今後の能力開発に役立ててもらいます。異業種交流形式での実施
多様な業種の管理職とグループワークやディスカッションを行うことにより、参加者の意識改革や自己啓発に繋げます。カリキュラム
参加者の声
- もっともっと訓練を積む必要があるな、と実感しました。
- 疲れましたが、管理職になる意識づけになりました
- 多くの他企業の方と悩みなど共有できたことはとても勉強になりました。
- 同じ会社の人では気がづかない(気づけない)部分をきちんと指摘してもらえた。
- 他社の受講者の意見を聞くことで、視点やアプローチ方法がいろいろあることに気がついた。とても勉強になった。
- なんとなく実践したことに対し、説明があったのでなるほど、と思った。
- ロールプレイングでは見事に自分の考えやマネジメントスタイルの弱みが分かり実践的だった。
- 人のマネジメントについては経験があったが、組織マネジメントについて深く掘り下げて学んだことはなかった。また、自分の不得手としている分野であり勉強になった。
- 参加者の意見交換によりいろいろな考え方があることを学んだ。
- マネジメント論、方法等を体系的に学ぶ機会がなかったため、とても新鮮で勉強になった。
- 経営を考えたことはなかったので、これからは会社ビジョンをもっと理解できると思う。