日本の労働組合における3つのナショナルセンター(全国中央組織)のこと。(それぞれの正式名称は、「日本労働組合総連合会(連合)」、「全国労働組合総連合(全労連)」、「全国労働組合連絡協議会(全労協)」。
企業別労働組合の連合体たる産業別労働組合(「単産」と呼ばれる)などが加入し、連合、全労連、全労協の順に傘下の労働組合員数が多い。
これらナショナルセンターは、使用者と団体交渉を行う労働組合法上の労働組合ではなく、主な機能は加入組合との連絡や協議のほか、内閣総理大臣との政労会見や各省庁の各種審議会等への参加などを通して政策形成にかかわることにある。