人の行動が決定されるメカニズムを理論化したもの。
この理論によれば、「行動をした結果、報酬を得られる確率」と「得られる報酬の魅力の大きさ」によって人の行動は決まるとされている。
「新商品がヒットし社内で高く評価されるかもしれない」という事象を例とすると、「新商品がヒットする確率はどの程度なのか?」、「商品がヒットすることで社内から高評価を得ることの魅力はどの程度なのか?」によって動機の大きさが決まり、選択する行動が決定される。
代表的な理論は1960~1970年代にヴルームやローラーによって提唱された。