人事の新潮流(2018年)
「人事の新潮流」というテーマで、弊社コンサルタントたちが問題意識を抱いている人事関連のテーマ・トピックについてリレー方式でコラムを連載しています。
- 2020年以降の企業と働く人の関係とは? 「人事の新潮流」というテーマで弊社コンサルタントたちが問題意識を抱いている人事関連のテーマ・トピックについてリレー方式で連載を行ってきました。最終回となる今回は、連載の編集後記として、2020年以降の企業や働く人たちを取り巻く状況を、「企業側の視点」と「従業員側の視点」で言及していきます。
- 2025年問題の先にある企業と社員の新しい関係性とは 昨今、働き方やキャリア形成のフレキシビリティが広がっていることに着目し、働き方の変化の兆しをいくつかの切り口で概観します。次にこれらの変化の兆しを前向きに捉え、雇用する側と雇用される側といった関係性の先にある「企業と社員の新しい関係性」について、将来展望を考えていきたいと思います。
- 女性活躍推進の真の目的に立ち返り、今一度点検を【後編】 前編では、事例やトピックをまじえ、女性活躍推進30年の歩み振り返り、概観してきました。 後編では、企業の人事部門が今後の女性活躍推進の取組みを考える際に、今一度、点検すべき着眼点をとりあげ、今後どのように女性活躍を推進していくかを考察してみたいと思います。
- 女性活躍推進の真の目的に立ち返り、今一度点検を【前編】 時代は巡り、働き方は大きな転換期を迎えています。今回のコラムでは、性差によるバイアスの存在も含め、トピック、事例を交えながら、女性活躍推進の取組みの現状を振り返り、今後、どのように女性活躍を推進させるかについて前編・後編に分けて考察をしていきます。
- 働き方改革と生産性向上は両立するか~効率化で浮いた時間を組織力アップに投資せよ 最近は働き方改革に取り組んでいる企業が増えてきていますが、人事関係者と話をすると「特定の人や部署への負担が増え不公平感が蔓延している」などのネガティブな声をよく聞きます。本コラムでは、自社の生産性向上に向けた分析のポイントや対策の切り口について事例を交えながら解説をしていきたいと思います。2018.9.28
- 60歳超のシニア人材の特性を活かした人材マネジメントとは 日本社会の急速な少子高齢化とそれに伴う年金財政の逼迫により、各企業において、60歳以降の高齢者の雇用について具体的な促進策が求められるようになっています。今回のコラムでは、「今後企業が60歳超のシニア人材をどのように活かしていくべきか?」について考えていきます。
- 新卒外国人雇用を考える ーその活用可能性と今後の人事マネジメントのあり方ー 企業にとって、優秀な人材の確保は常に至上命令ですが、その方策の一つとして外国人留学生の採用に力を入れる企業が増えていると聞きます。本コラムでは、新卒外国人の活用を考える背景と、人事マネジメントの課題について考えていきます。
- テクノロジーに代替されない、真に「ヒトらしい」人事機能とは 今回は『テクノロジーに代替されない、真に「ヒトらしい」人事機能とは』と題し、テクノロジーの進化でどのような人事業務が代替されつつあるかを俯瞰した上で、こうした変化の中でますます重要になる本質的な人事機能・コンピタンスとは何か、について考えてみます。2018.8.10
- 「多様性」が増大し続ける組織で、マネジャーはメンバーとどう向き合うべきか? 「多様性」の増大に伴い、マネジメントのハードルも上がる 近年、現場のマネジャー(管理職)たちの悩みとして、多くの企業で「現場でのマネジメントにこれまで以上に時間を取られている」「組...2018.7.20
- 「同一労働同一賃金」が迫るのは人事プラットフォームの変革 働き方改革法案(①時間外労働の上限規制、②高度プロフェッショナル人材制度の導入、③同一労働同一賃金の法整備化)が、2018年6月29日に成立しました。今回は、2020年4月に施行に施行される非正規雇用労働者の待遇格差是正を目的とした③同一労働同一賃金が、企業経営に及ぼす影響について考察してみます。
- ノーレイティングが目指すもの―人事評価を変える3つの切り口 2010年頃より、GE、マイクロソフト、アクセンチュア、IBM、P&Gといった米国企業が次々にノーレイティングを導入し話題を呼びました。今回はノーレイティングが目指している評価のあり方をその背景にある問題意識を考察した上で、日本企業の評価制度見直しにおいて取り入れられるポイントについて考えます。
- 「社内にいない」「外部にも少ない」専門人材をどう育むか? 人手不足が深刻化する今日、企業の間では熾烈な人材争奪戦が繰り広げられています。今回は、デジタル社会の中で求められる新しいタイプの「専門人材」は、従来の「専門人材」とどう異なるのか、そのような人材を社内で育成するための有効な施策はどのようなものが考えられるか、考察してみたいと思います。2018.6.8