2008年10月17日(金)東京国際フォーラムガラス棟会議室にて、若手育成セミナー『自覚を若手育成に活かす』を開催いたしました。 セミナーには人事部門、人材開発部門の方をはじめ多くの方々にご参加いただきました。
プログラム
プログラム内容の概要
特別講演:「クレディセゾンにおける人材開発の取り組み」
クレディセゾンにおける「人材と組織についての考え方と労務構造」をご説明いただき、人材開発におけるユニークな制度をご紹介いただきました。講演:「人材育成に関する若手社員の意識 ~若手ビジネスパーソン1,000人アンケート調査より~ 」
『若手ビジネスパーソン1,000人アンケート調査』の分析結果の詳細を解説いたしました。- 若手社員は自分の能力を知ることで成長したいと思っている。その一方で、頼りになると思える上司は少ない状況にある。
- 自分の実力を知っている若手社員は、そうでない若手社員に比べ、「自律性」「成長度」「上司からの信頼」「モチベーション」「自信」の全項目において2倍以上の差で高い状態にある。
- 人材アセスメントなど、客観的に自分の実力を測定できる仕組みが若手社員の成長に寄与している。
「若手社員」コンピテンシー・アセスメントのご紹介
前段の「今後の若手育成の取り組み方」の提言を踏まえ、弊社アセスメントである「若手社員」コンピテンシー・アセスメントの特徴をご紹介いたしました。会場風景
参加者の皆様の課題認識 ◆アンケートコメントより(一部加工)◆
若手育成に関する課題を中心とし、多くの人事マネジメントに関する課題が挙がりました。
- 若手社員の早期戦力化
- 若手社員にいかに会社へのロイヤリティを持たせるか
- OJTによるスキルアップノウハウ
- 育成計画と人事制度との連動
- 育成・教育に関する現場のニーズ把握と有効な手段選択(個別ニーズまで手が回らない)
- 募集戦略とMission、Valueの確定/採用難
- モチベーション向上策
- スキルアンマッチの解消
- 中間管理職のマネジメント能力不足/マネジメント方法が統一されていない
- ワークライフバランスへの対応