2014年9月26日(金)に開催された 私学経営研究会主催 私経研特別セミナー「第41回 平成26年人事院勧告と私学の賃金問題講座」にて、当社ディレクターの針生が【私立学校法人経営における教職員の人件費管理のあり方】について講演をいたしました。
私学経営研究会とは
公益社団法人私学経営研究会は、「私学経営に関する調査研究等を行うことにより、私学の成長と発展に資し、もって日本教育の振興に寄与すること」を目的とする会であり、平成26年7月現在、576校が入会しています。
開催趣旨
人事院勧告と私学の賃金問題講座は、私学の賃金問題の正しい判断の基礎を確かめ学園における対応策の参考とするため、専門講師による勧告内容およびその趣旨の解説をはじめ、私学賃金に関する今後の問題指摘や対応策の検討等を目的として開催されています。
当社では「私立学校法人経営における教職員の人件費管理のあり方」というタイトルで、私立学校法人の特殊性をふまえ、民間企業との比較、また人件費構造改革の進め方について事例をもとに講演をいたしました。
当社ディレクター講演内容
学校法人経営は、民間企業経営とは異なり特殊性があります。その点を踏まえ、人件費管理の課題、考え方等を民間企業での仕組みと比較をしながら講演させていただきました。
また、人件費構造改革を実施する際にはどのようなリスクがあり、どのように進めていくのか、人件費シミュレーションはどのように進めていくのか等を事例を踏まえ、お話ししました。
当日は約2時間という長時間にわたり、ご清聴いただき誠にありがとうございました。
また、最後の質疑応答時にもご質問をいただき、活発な意見交換の場とすることができました。
今後も、クレイア・コンサルティングは学校法人での経営改革の実現に向けて邁進してまいります。